はとバス日帰りバスツアー

私の日帰りバスツアー体験記

鶴谷八幡宮 百態の龍と安房国一宮 安房神社

鶴ヶ谷八幡宮「百態の龍」

【四季の旅】2017年12月19日(火曜日)
海鮮浜焼き食べ放題と安房國三社巡り その②

「百態の龍」とマキの巨木の鶴谷八幡宮

道楽園から約10分ほどで、鶴谷八幡宮です。

祭神:誉田別命(ホンダワケノノミコト)
ご利益は、国家安泰・殖産産業・家運隆昌など

「鶴」がつく関東三鶴の一つです。他の二つは、鎌倉の鶴岡八幡宮と鶴峯八幡宮(市原市あるいは富津市)です。この三社は、東京湾を守っているとも言われています。

ちなみに、日本三大八幡宮は、大分にある本宮たる宇佐神宮、京都の石清水八幡宮(行ってみたい!)、福岡の筥崎宮です。筥崎宮に変えて、鎌倉の鶴岡八幡宮を入れる場合もあるそうです。

百態の龍

拝殿の「百態の龍」は、参拝者を見下ろす

私の中では期待値大の後藤義光作「百態の龍」が、お賽銭箱の上から見下ろしています。実際は、真ん中の大きな龍も入れて、55態。ひとつひとつの細部のリアル感は期待通りでした。干支が「辰」である私は、小さい頃から龍が好きでした。龍の子太郎が龍の頭に乗っている絵なども描いていました。

もう一つ境内で目を引くのは、大きな千葉県木のマキの木です。かなりパワーがありそうです。その葉の形から「細葉(ほそば)」と言われることもありますが、その太さには圧倒されました。

「通常、マキの木はこんなに大きくはならないんです」
と、宮司さんが説明してくれました。

鶴谷八幡宮・マキの木
鶴谷八幡宮・若宮八幡神社
御仮屋と遥拝所

正面の拝殿左にある小さな鳥居が若宮八幡神社で、祭神は大雀命(オホサザキノミコト)仁徳天皇。拝殿右の横長の建物が御仮屋(祭りの日に神輿を一時的に納める建物)、御仮屋の右が安房神社の神輿を収める遥拝所です。

毎年9月14・15日の例大祭は、「国司祭」とも「安房六所祭」とも呼ばれ、国中の主要な11の神社の神輿が、境内に勢ぞろいします。
鶴谷八幡宮には、この他に忠霊塔、日露戦争記念碑をはじめ様々な記念碑があります。

「安房神社」は、まさに安房国一宮

鶴谷八幡宮からバスで約10分で安房神社です。その参道が下の写真です。

安房神社
安房神社

上の宮(本宮)主祭神:天太玉命(アメノフトダマノミコト)
三種の神器・八咫(やた)の鏡の守護神。日本の産業創始の神で、商売繁盛、技術向上、学業向上にご利益があります。(写真:上)
下の宮(摂社)祭神:天富命(アメノトミノミコト:天太玉命の孫神)と天忍日命(アメノオシヒノミコト:天太玉命の兄弟神)
共に開拓の神で、新しい土地に乗り出し、勇気を奮って未開地を切り開いていく心の強さと粘り、集中力の霊験があります。(写真:下)

下の宮
御神木
御手洗池

安房神社は一宮の名に恥じず、その参道から境内、建物すべてに落ち着いた風格があります。きらびやかさはありませんが、少し段差もある境内のレイアウトは単調にならず、変化に富んでいます。

下の宮は、上の宮の境内から離れた右の奥まった場所にあります。その前にある大きなマキの御神木に手を当てると、幹の芯から静かなパワーが伝わってくるかのようです。木のそばに、御手洗池があります。

厳島社
琴平社

厳島社(末社)祭神:市杵島姫命(イチキシマヒメノミコト)は、海上交通を守護される海の女神。
琴平社(末社)祭神:大物主神(オオモノヌシノカミ)海上交通・航海安全の神。

安房神社の始まりは、今から2670年以上も前にさかのぼります。神武天皇の命令を受けた天富命(下の宮)は、肥沃な土地を求め、まずは四国の阿波国(徳島県)に上陸し、そこに麻や穀(カジ=紙などの原料)を植え、開拓を進めました。

その後、天富命一行はさらに肥沃な土地を求めて、海路黒潮に乗り、房総半島南端に上陸し、ここにも麻や穀を植えます。この時、天富命は上陸地である布良浜の男神山・女神山という二つの山に、御先祖にあたる天太玉命と天比理刀咩命をまつり、これが現在の安房神社の起源となります。

館山野鳥の森

安房神社の隣に「館山野鳥の森」があります。ショップには可愛い鳥グッズがあり、千葉県鳥のホオジロのキーホルダーは可愛さ満点です。

安房神社】参照

【四季の旅】海鮮浜焼き食べ放題と安房國三社巡りその③
洲崎神社は、海抜110mから海を見下ろす〉へ続く


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