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日帰りバスツアー体験記

ついに願いが!伊勢神宮 皇大神宮と月讀宮

【四季の旅】2018年9月11日(10日夜新宿発)
伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)〜二見浦・夫婦岩〜月讀宮・皇大神宮(内宮)〜おはらい町・おかげ横丁 その③

二見浦・夫婦岩から約20分で、『月読宮』です。

月讀宮は、静かな森に佇む。

皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)を結ぶ御幸道路側の鳥居から入ると、清々しい林道を歩くこと約7〜8分で、珍しい四つの別宮が並んでいる「月讀宮」にでます。

月読宮  月読宮月読宮・手水舎 月読宮

手前から、伊佐彌岐宮(イザナミノミコト)、佐奈岐宮(イザナギノミコト)、月讀宮(ツクヨミノミコト)、月讀荒御魂宮(ツクヨミノミコトの荒御魂)です。

豊受大神宮(外宮)の所でも説明したように、同じ神様でも二面性があり、それが和御魂(にぎみたま)と荒御魂(あらみたま)です。和御魂は穏やかな平和的な面で、荒御魂は荒ぶる魂ですが、悪い魂だけでなく、勇猛果敢な強い面もあります。

月読宮

(写真・上)奥が月讀荒御魂宮、手前が月讀宮になります。ここは「月讀宮」ですので、4宮ある中で月讀宮が一番大きい。

(写真・下)伊佐奈岐宮と奥が伊佐彌岐宮です。

伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)その①に掲載した下の写真を覚えていますでしょうか。ここに出てきた4宮、ぱっと見て区別がつきますか?
まるで、間違い探しのように部分を一つ一つ確認しないと、違いがわかりませんよね。

月読宮

次が、いよいよ伊勢神宮の天照大神をお祀りしている皇大神宮(内宮-ないくう)です。月讀宮からバスで5分です。

天照大神をお祀りする皇大神宮(内宮)

入り口である宇治橋の鳥居前には、9時頃着きました。これから約1時間30分、伊藤さんに案内してもらいます。
(伊勢神宮が初めてでない方は、この時点で自由時間にしてもOKです)
その後、午後1時30分の集合まで、「おはらい町とおかげ横丁」の自由時間になります。

御祭神:天照大神
ご利益:大局的な国家安泰、子孫繁栄。個人の願いは、後で出てくる別宮「荒祭宮」で。

皇大神宮(内宮)と豊受大神宮(外宮)、月讀宮など14の別宮、43の摂社、24の末社、42の所管社。これら125すべてを含めて「神宮」といいます。

伊勢神宮公式サイト

クリックすると拡大Mapがご覧になれます。

宇治橋

101.8mの宇治橋
では、五十鈴川にかかった宇治橋を渡り参拝しましょう。外宮と違い右側通行になります。まず、上流にあたる橋の右の川の中に見える2本の杭(実際は3本あります)が見えます。これは「お木除杭」といい、材木などが流れてきて橋に直接当たらないようにしています。また、上流の先に見える森までが、すべて神宮の境内です。広いですね。伊勢市の1/4の面積を占めています。

お木除杭

神苑と大正天皇御手植松
宇治橋の向こう側の鳥居を右に回ると、すぐ「神苑」になります。ここの広場で様々な儀式が行われます。「神苑」の横には、天皇が植えられた「大正天皇御手植松」があります。天皇が植えられた木は、絶対に枝などを切ってはならないということです。だからでしょうか、自由奔放な枝ぶりです。

神苑 大正天皇御手植松

五十鈴川御手洗場
さらに先を行くと大きな手水舎があり、一の鳥居をくぐると、右手に五十鈴川御手洗場(みたらし)があります。参拝の前に心身を清める場所です。

手水舎五十鈴川御手洗場

神楽殿と授与所
参道に戻り、二の鳥居をくぐると神楽殿があります。神楽殿の横にある授与所で、お札や御朱印をいただきます。境内には、樹齢600年、800年、1000年などの木がたくさん植わっています。

神楽殿樹齢600年の木樹齢1000年の木?

板塀に囲まれた正宮
さらに先へ行くと、正宮にでます。外宮と同じように板塀で囲まれていて、ここでも撮影禁止です。
板塀の中はどうなっているか、案内人の伊藤さんの説明図を撮らせてもらいました。指で差されている下のところ、階段を上ったところまでしか行けないのです(写真・下)。

正宮の図解正宮

参拝を済ませ、階段を降り右手に向かいます。

個人の願いはここ荒祭宮(あらまつりのみや)
御祭神:天照坐皇大御神荒御魂

荒祭宮

御祭神は天照坐皇大御神荒御魂で「あまてらしますすめおおみかみのあらみたま」と読みます。
さて、どう区切って読むのでしょうか?

…………

「あまてらします すめ おおみかみの あらみたま」
これでは、間違い。

…………

正解は、
「あまてらし ますすめ おおみかみの あらみたま」

天照大神のお名前を、神職が神前にて名を唱える場合は、「天照坐皇大御神荒御魂」というそうです。先に触れましたように、ここ荒祭宮で個人的なお願いをします。私もしっかりお願いしてきました。「何をお願いしたのか?」って、内緒です。

五十鈴川を渡り風日祈宮へ
参拝の後は、神楽殿の前にもどり、左に曲がり、五十鈴川を渡り「風日祈宮(かざひのみのみや)」を参拝しました。その後、神楽殿横の授与所で参拝記念の御朱印をいただきました。また、ここで案内人伊藤さんの解説はおしまいになります。

風日祈宮

木像かと思った国春がいる御厩(おうまや)
神楽殿を右に曲がり歩いて行くと、右手に静かな沼が見えました。さらに歩くと「御厩」があります。ここには、神馬が2頭いるはずですが、鹿毛の「国春(くにはる)」しか確認できませんでした。あまり動かず、まるで木像かと思ったほどです。もう1頭は白馬で「笑智(えみとも)」というそうです。

内宮の沼御厩・国春宇治橋の鳥居、地下の銅

宇治橋の鳥居ですが、地上に出ている部分はヒノキで、直径は約75cm、高さ約7.5mです。が、実は地下に約3mほど銅でできている部分が埋まっているそうです。上の写真で、そのつなぎ目がわかります。この鳥居の木は、外宮と内宮の旧正殿の棟持柱をリサイクルしているそうです。

伊勢神宮、終わりに。

2017年11月「戸隠五社巡り」に始まり、2018年7月「出羽三山生まれ変わりの旅」と、7回のパワースポット日帰りバスツアーに参加させてもらいました。

そして、今回はずっと参拝したかった伊勢神宮。なんか、自然に導かれてきたとしみじみ感じています。今回は一人できましたが、できれば夫婦で参拝したかった、そんな思いがあります。だから、もう一度伊勢参りに行くのかなと感じています。

その時は、今回回れなかった「倭姫宮(やまとひめのみや)や神宮の博物館がある「倭姫文化の森」「月夜見宮」を訪れてみたいと思っています。そして、「伊勢角屋麦酒」の地ビールと牡蠣フライも食べてみたい……。

【四季の旅】2018年9月11日(10日夜新宿発)
伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)〜二見浦・夫婦岩〜月讀宮・皇大神宮(内宮)〜おはらい町・おかげ横丁(クリック) その④へ


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