酒列磯前神社の樹々のトンネルの参道

酒列磯前神社、300mの樹々の参道と宝くじの幸運の亀

【酒列磯前神社 2019年1月19日参拝】

酒列磯前神社では、まずは樹々のトンネンの参道を歩こう。

酒列磯前神社の正面鳥居の付近には終車場がありません。拝殿や本殿のすぐ隣に終車場があるのです。この場合、正面鳥居からより、すぐ拝殿に入って参拝してしまう人々が多いのではないでしょうか?
この終車場からは5分ほどですが、正面鳥居の方に歩き、鳥居から参道に入ることをお勧めします。

酒列磯前神社の正面鳥居

私は、神社の参道は神様に会う前の心身を清めるための道だと考えています。

参道には、二つの参道があります。

一つは、今回の酒列磯前神社の参道のように、清々しい気分にしてくれる優しい参道。
もう一つは、修験道のような坂道の過酷な参道です。

戸隠神社・奥社の2kmほどの参道のように、最初は清々しい有名な杉並木、最後の方は坂道が厳しくなっていく二つの意味合いを持った参道もあります。

酒列磯前神社の樹々のトンネルの参道

では、参道を歩いていきましょう。

酒列磯前神社の樹々のトンネルの参道

いかがでしょうか。この熱帯雨林に生えているような樹は、樹齢300年をこえるタブノキ(クスノキ科タブノキ属の常緑高木)といいます。すごい枝ぶり(?)でしょう。こんな樹々のトンネルが300mも続いているのです。このトンネルを歩かないのは、もったいないでしょう。

この参道の最後の方では、左に「海が見える鳥居」が見えてきます。

海が見える鳥居

参道の最後には、正面鳥居より小さい鳥居があり、ここをくぐると正面に拝殿があります。でも、参拝する前に、左をみてください。幸運の亀さんが出迎えてくれます。

金運アップ、宝くじが当たる幸運の亀

なんでも、酒列磯前神社を参拝して、宝くじの高額当選者が寄付をしてくれた亀さんだそうです。そばの案内に、宝くじ祈願の方法がありました。

  1. 当社の前で神様にお参りする
  2. 授与所で金運お守りを受ける
  3. 亀さんを撫でて御利益を得る

酒列磯前神社・幸運の亀

ところで、亀さんを撫でてから宝くじを買うまでは、手はそのままにして何も触ってはいけないと、添乗員さんが話していました。しかし、酒列磯前神社の近くには宝くじ売り場がありません。
ああ〜、金運が逃げていきます。

徳川斉昭公の腰掛石
幸運の亀の左隣には、水戸藩九代藩主の徳川斉昭公(とくがわなりあきこう)が、競馬祭を見学する際に腰掛けたという石もありました。

酒列磯前神社の拝殿と本殿

【ご祭神】
少彦名命(スクナヒコのミコト)通称、恵比寿さま
大名持命(オオナモチノミコト)通称、大黒さま

【ご神徳】
少彦名命は医薬の祖神。また、醸造の神、百楽の長である酒の神。
学問の神・菅原道真公が学問の神として崇めていたいたことから、学業成就・合格祈願にも。
http://sakatura.org

酒列磯前神社の拝殿
酒列磯前神社の本殿

酒列磯前神社の拝殿上の左甚五郎作「リスとぶどうの彫刻」

リスとぶどうの彫刻

酒列磯前神社のお守り

白と金の猫の容器に入っているおみくじがなんともキュート。左に見える言の葉みくじ「いろしるべ」(200円)は、直感で8色の中から好きな色を選びます。小さく折りたたんであるおみくじを開くと「幸せ」への道しるべが出てきます。オシャレなおみくじです。

酒列磯前神社のお守り

酒列磯前神社の御朱印

終わりに

大洗磯前神社とこの酒列磯前神社は日枚のような神社です。

文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日に常陸国鹿島郡大洗磯前に里人の一人に神がかりになり、

「我は大奈母知、少比古奈命なり。昔、この国を造り常世の国に往きけり。今、再び民を済うため、帰えれり」

と仰せられ、大洗磯前神社酒列磯崎神社が創建されました。

神磯(かみいそ)の鳥居、大洗磯前神社】はこちら

最後に、もう一度拝殿側から参道を見てみます。右下の石の並びは灯篭の台座です。2011年(平成23年)3月11日に発生した東日本大震災の時、灯篭は崩れてしまいました。

酒列磯前神社の樹々のトンネルの参道