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日帰りバスツアー体験記

秩父神社「お元気三猿」などの豊富な彫刻群

秩父神社・鳥居

【四季の旅】2018年2月27日(火曜日)
三峯神社・秩父神社・宝登山神社三社巡りその②

三峯神社から1時間10分ほどで、秩父神社です。

秩父神社の御神木は、樹齢約400年の大銀杏

〈祭 神〉ヤゴコロオモイノカネノミコト、チチブヒコノミコト他
〈御神徳〉知恵・学業成就、鬼門守護、子宝・子育て

一の鳥居から神門(写真・下)に入り、右に御神木の大銀杏(イチョウ)があります。樹齢は推定約400年。銀杏の太い幹の前に小さな木も生えています。

宮司さんに「この小さな木には、何か意味がありますか?」と尋ねたら、
「単なる雑木のネズミモチです。意味があって植えたのではありません。自然に生えてきたで、そのままにしていいます。雑木は寄生虫みたいなもので、大きな木の養分を吸います」
聞いてみないとわからないものですね。

秩父神社・神門秩父神社の御神木・大銀杏
柞の禊川

水に浸すと浮かび上がる「水占」
秩父神社には、変わったおみくじがあります。「水占」(200円)です。このおみくじは、水に浸すと運勢が出てきます。また、木に結んでもいいのですが、持って帰れるようにビニール袋が用意されていまsita。武甲山の伏流水を流している場所があり、ここで浸します。

秩父神社最大の魅力、拝殿・本殿の東西南北の彫刻群

秩父神社・本殿

「お元気三猿」をはじめとした素晴らしい彫刻が、秩父神社の東西南北の壁を飾っています。

東:つなぎの龍/西:お元気三猿/南:子育ての虎/北:北辰の梟(フクロウ)

東:つなぎの龍(伝 左甚五郎・作)
その昔、秩父札所十五番少林寺近くに、「天ヶ池」という池がありました。その池に棲みついた龍が暴れた際に、必ずこの彫刻の下に水溜りができていました。そこで、この彫り物の龍を鎖で繋ぎ止めたところ、龍は現れなくなったという伝説が伝わっています。この伝説に語られた「つなぎの龍」の姿なのです。四神:青龍・朱雀・白虎・玄武での東北(表鬼門)を守護する青龍にあたります。

つなぎの龍・お元気三猿

西:お元気三猿(左甚五郎・作)
日光東照宮の左甚五郎・作「見ざる・言わざる・聞かざる」三猿は、とても有名です。が、同じ左甚五郎・作「よく見・よく聞いて・よく話そう」のこのお元気三猿は、ほとんど知られていません。
私もこの秩父三社巡りに参加して、「えっ!こんな三猿があったんだ〜」とはじめて知りました。とても、積極的な三猿です。「よく見」猿の目が、怖いぐらい見開いています。

子宝・子育ての龍/北辰の梟

南:子育ての虎(伝 左甚五郎・作)
徳川家康は、寅の年・寅の日・寅の刻生まれ。それにちなんだ彫刻です。子虎とたわむれる親虎の彫刻は、左甚五郎が家康公の威厳とご祭神を守護する神の使いとして彫刻したものと伝えられています。当時の狩野派では、虎の群れの中に必ず一匹の豹(ひょう)を描くことが定法とされていたことから、母虎があえて豹として描かれているのが特徴です。
【親の心得】
赤子には肌を離すな 幼児には手を離すな
子供には眼を組すな 若音には心を離すな

北:北辰の梟(フクロウ)
梟は知恵のンンボルです。体は正面のご本殿に向き、頭は正反対の真北を向いて昼夜を問わずご祭神をお守りしています。
秩父神社のご祭神である妙見様(妙見菩薩)は、北極星を中心とした北辰北斗の星の信仰で、この梟の見ている方角に妙見様が出現することからも、ご祭神と特に緑りの深い瑞鳥であるといわれています。
梟は、また「フクロウ=不苦労」に通じ、幸せになれます。

秩父神社ホームページ

秩父宮妃殿下御手植銀杏
秩父宮妃殿下が植えられた銀杏

地場産業センター
にくみそ・豚肉味噌漬け・岩魚ずし

秩父神社の鳥居から約5分で、地場産業センター。お土産を買うことや簡単な食事ができます。お土産のオススメは、とんみそ・秩父豚肉味噌漬です。私は、岩魚ずしに興味がありました。が、お腹がいっぱいで買わず、後で後悔しました。

終わりに

パワースポットの旅が、ここ秩父神社では彫刻の美術鑑賞に変わってしまいました。しかし、これも新たな知識の一部となり、私にとっては良かった日帰りバスツアーでした。

【四季の旅】三峯神社・秩父神社・宝登山神社三社巡りその③
宝登山神社名はタケルが名付けた「火止山」〉へ


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