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安房神社・上の宮

安房神社が金運神社と言われるのは、ご祭神が産業のスペシャリスト達だからです。安房神社には上の宮と下の宮があり、どちらのご祭神も産業の神々です。

産業が発展すれば、地域が潤います。そこに住む人々の暮らしが豊かになります。

何か手に職をつけたい人は、安房神社を参拝しましょう。また、企業の社長が自社発展のために、参拝するのも良いのではないでしょうか。特に安房国は麻がよく育った国ですので、服飾関係やファッション分野の社長が参拝するのが良いかもしれません。

(四季の旅/2017-12-19)

日本三大金運神社とは?

  1. 山梨県・新屋 山神社(あらや やまじんじゃ)奥宮
    【日本3大金運神社①】新屋 山神社[奥宮]経営の神様・船井幸雄 大絶賛!
  2. 石川県・金劔宮(きんけんぐう)
    【日本3大金運神社②】金劍宮の地域には、お金持ちが多く住んでいる?
  3. 千葉県・安房神社(あわじんじゃ)

この三神社は、経営の神様船井幸雄氏がいう白山〜富士山のレイライン上にあります。
白山〜富士山のレイラインを房総半島まで伸ばすと安房神社に至ります。

日本3大レイライン

楢崎皐月さんという人が、「イヤシロチ」「ケガレチ」を発見しました。その「イヤシロチ」や「ケガレチ」はおおむね一直線上にあり、一つの線で結ばれるかのように並んでいるそうです。その線のことを「レイライン」と呼びます。

日本最高の「イヤシロチ」と言われる場所を結ぶと、3本の大きなラインができます。これが「3大レイライン」。次の3つの地理上のラインです。

  1. 白山〜剣山
  2. 白山〜富士山
  3. 剣山〜富士山

「白山〜剣山」のレイラインを伸ばすと、自然のパワースポット屋久島につながります。
「剣山〜富士山」のレイラインを伸ばすと、皇居になります。

日本の3大レイライン

安房神社のご祭神は、産業のスペシャリスト達

安房神社には、上の宮下の宮があり、どちらのご祭神も産業の神。それは天照大神がお隠れになった天岩戸伝説にさかのぼります。

天岩戸伝説の〈上の宮ご祭神〉天太玉命

安房神社・上の宮安房神社・上の宮

アマテラスが天岩戸にお隠れになった時のこと。

八百万の神は困り果て、天の安の河原で協議しました。知恵の神・天思兼命(オモイノカネノミコト)が、「祭りをしよう」と策を練りました。

まず、ニワトリを一斉に鳴かせます。次に、後に三種の神器になる八尺鏡(やたのかがみ)と八尺勾玉(やさかのまがたま)を作らせます。

それから、天児屋命(アメノコヤネノミコト)と天太玉命(アメノフトダマノミコト)に牡鹿の肩の骨と天の香山のカニワ桜で占なわせ、祭りが始まりました。

天太玉命は自身の率いる忌部(いんべ)の神々を指揮され、このお祭りを行なうために必要不可欠な鏡や玉、神に捧げる供物や織物、矛や楯といった武具、社殿の造営などを司られております。

こうしたことから、「日本における全ての産業の総祖神」として崇敬されるようになりました。

(安房神社ご由緒から)

【上の宮・ご祭神】
天太玉命(アメノフトダマノミコト)
日本産業総祖神。妃神は天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト)
忌部五部神
櫛明玉命(クシアカルタマノミコト)装飾・美術の神
天日鷲命(アメノヒワシノミコト)紡績業・製紙業の神
彦狭知命(ヒコサシリノミコト)林業・建築業・武器製造業の神
手置帆負命(タオキホオイノミコト)林業・建築業・武器製造業の神
天目一箇命(アメノマヒトツノミコト)金属鉱業の神

神武天皇の命を受けた〈下の宮ご祭神〉天富命

安房神社・下の宮安房神社・下の宮

神武天皇の命を受けた天富命(アメノトミノミコト)は、最初は阿波国(徳島県)に上陸。そこに麻や穀(カジ=紙などの原料)を植えられました。

その後、阿波国に住む忌部氏の一部を引き連れて海路黒潮に乗り、房総半島南端に上陸され、ここにも麻や穀を植えられました。麻がよく育った国は「総(ふさ)」の国と呼ばれたことから「房総」という名になったと言われています。

また、天富命は上陸地である布良浜の男神山・女神山という二つの山に、ご先祖にあたる天太玉命と天比理刀咩命(アメノヒリトメノミコト)の夫婦神をお祀りされ、これが安房神社となりました。

(安房神社ご由緒からhttp://www.awajinjya.org/index.htm)

【下の宮・ご祭神】
天富命(アメノトミノミコト)開拓の神
天忍日命(アメノオシヒノミコト:天太玉命の兄弟神)

【ご利益】産業の発展
ものつくり、企業・事業繁栄、商売繁盛、技術向上、学業向上など。
(天比理刀咩命)夫婦円満、恋愛成就、良縁成就・子授け・安産祈願

安房神社のご神木「槇(まき)」

安房神社・ご神木

ご神木の槇は下の宮の鳥居前にあります。手をあて、その生命力を感じてみましょう。

終わりに

安房神社が金運神社と言われるのは、ご祭神が産業のスペシャリスト達だからです。安房神社には上の宮と下の宮があり、どちらのご祭神も産業の神々です。

【上の宮・ご祭神】
天太玉命(アメノフトダマノミコト)日本産業総祖神

【下の宮・ご祭神】
天富命(アメノトミノミコト)開拓の神

上の宮・下の宮の主祭神だけでなく、装飾・美術・紡績業・製紙業・林業・建築業・武器製造業・林業・建築業・武器製造業・金属鉱業などの神々が集まっているのです。

ところで、日本列島を龍と見立てると、頭が北海道にあたり、安房神社がある房総半島の先端は、手にあたります。手で物事を掴み、爪はつかんだ物事をしっかり止めるために重要です。このことから、「手に職をつける」には、安房神社を参拝するのがいいと言えます。