2020年11月22日、約50年前に中学・高校の修学旅行で行った銀閣寺を見てきました。「四季の旅」利用
絵葉書のような慈照寺 銀閣寺
銀閣寺のたたずまいは約50年たっても、中学や高校の修学旅行の記憶のままでした。当時も、金ピカの金閣寺より、落ち着いた銀閣寺の方が好きでした。
紅葉を入れて秋らしく
バス停「銀閣寺前」から銀閣寺へ
約7〜8分、商店街を歩きます。
総門
総門を抜けて、右に曲がり(上の写真)、受付、中門、朱印所(御朱印は書き置き)を通ると、いきなり銀閣寺が目の前。境内はパンフの道順で回り、小高い展望所に上がっても約40〜50分くらいで回れます。
銀閣寺境内は紅葉真っ盛り。曇りでなければ、もっと鮮やかな写真が撮れたと思うと、ちょっと……。
本堂
本堂の前から横向きの銀閣寺。正式には、銀閣(観音殿)
大内石
錦鏡地の中には、「座禅石」「大内石」「浮石」と書かれた駒札が立っています。「諸候石(しょこうせき)」といいます。足利義政が大名から強制的に献上させました。
銀閣寺の展望所からの眺望
ここから銀閣寺と池を挟んだ小高い山に登る道順を上がっていきます。
中腹・横に少し入ったところにある弁財天
漱蘚亭跡(そうせんていあと)
室町幕府第8代将軍・足利義政(あしかがよしまさ)が絵師・相阿弥(そうあみ)に苔寺(西芳寺-さいほうじ)の庭園を模して作庭させた庭園跡ともいわれています。
展望所からの眺望。左に銀閣(観音殿)。このような銀閣寺の眺望は、ぜんぜん記憶にありませんでしたので、登ってよかったです。
展望所からは、こんな情緒ある道を降りてきました。
銀閣寺の御朱印
終わりに。金閣寺は断念(悲)
銀閣寺を見終わったのが、4時15分。これから金閣寺へ向かおうか考えましたが、金閣寺の拝観時間は5時まで。
銀閣寺から金閣寺へ行くバスの本数は少ないし、タクシーも道も混んでいます。金閣寺は断念することにしました。もう、京都にはくることもないと思っていますので、心残りです。
バスを待って京都駅についたのが、6時30分頃。集合時間は8時50分、まだ2時間以上あります。夕食をとり、ゆっくりしました。といっても、どこもかしこも混んでいました。