河津桜まつり開催。2月10日〜3月10日

2月11日(火)に行ってきました。今年の河津桜の開花は地元の方もびっくりするくらい早く、例年より一週間も早かったそうです。

河津桜まつり2020。7つの橋からの景観

7つの橋とは、北から①峰小橋、②かわづいでゆ橋、③豊泉(ほうせん)橋、④来宮橋、⑤荒倉橋、⑥館橋、⑦浜橋です。このほか、河津桜の原木涅槃堂の見晴台からの眺望も必見! 欲張りレポートですから、最後まで見てください。

ただし、今回参加した四季の旅バスツアーのフリータイム3時間では、すべてゆっくり回ることは厳しいです。南北2つに分けて、どちらかをメインにすることをオススメします。

【北方面】
①峰小橋から④来宮橋。河津桜らしい川の両サイドに桜並木が見られます。食べ物屋(以下「屋台」と呼びます)で食べ物を買って、川辺におりてゆっくりするのもいいでしょう。
【南方面】
④来宮橋から⑦浜橋。桜テーマパークみたいな感じで大きい屋台も多く出ています。また、河津桜のトンネルを見るなら⑥館橋がベストです。

それぞれの食べ歩きが楽しい屋台と食事処もご紹介します。

河津桜マップ

足柄SAからの富士山

祭日で7時新宿を出発(ウィークデイは7時15分発)。
足柄SAで1回目の休憩。上の写真のように、富士山が迎えてくれました。天気が良ければ、本当に大きい富士山が車窓でも見られます。その後、伊豆半島をほぼ中央414号を南下し、浄蓮の滝で2回目の休憩をとりました。

壊徳碑

懐徳碑
川端康成が『伊豆の踊子』を執筆した湯本館の創始者、安藤藤右衛門が明治39年(1906)に浄蓮の滝の遊歩道と休憩所を造ったことを讃えています。
浄蓮の滝
この滝は、石川さゆりさんの代表曲『天城越え』の中でも歌われています。ただし、休憩ですから、下まではおりられません(残念)。

♪ 寝乱れて 隠れ宿 九十九(つづら)折り 浄蓮の滝 ♫

浄蓮の滝

河津七滝ループ橋

河津町北のほうにある河津七滝ループ橋(車窓)。なんか圧倒されました。

河津桜観光交流館(上の地図の中央)の大型駐車場には、10時55分着。これから3時間河津桜フリータイムです。

河津桜原木物語

河津桜原木を見るには、駐車場からバスで来た道を10分ほど北に戻ることになります。原木はかなり咲いていました。8〜9分咲き。

(立札の説明)
昭和30年頃の2月のある日、この家の主人であった飯田勝美氏が、河津川沿いの冬枯れの雑草での中で芽吹いていた約1メートル位に育った桜の若木を偶然見つけて庭先に植えたのが始まりでした。

約10年後の昭和41年1月の下旬、やっと花が咲き始めました。同年4月、主の勝美氏は花が咲くのを見届け永眠しました。その後きれいに咲く桜を見て譲ってほしいという話もありましたが、思い出の桜のため手放さなかったそうです。

当時、この家の屋号からこの桜は「小峰桜」と呼ばれ親しまれていました。その後の調査で新種の桜とわかり、昭和49年には河津で生まれた桜であることから「河津桜」と命名され、昭和50年4月に河津町の木に指定されました。(飯田ひでさん談)

河津桜原木

原木の大きさ
木高 約10メートル
樹幅 約10メートル
幹周 約1.15メートル
開花時期 1月下旬から3月上旬

※河津桜はオオシマザクラとカンヒザクラの自然交配種と推定されています。

涅槃堂の桜見晴台から河津桜を俯瞰

涅槃堂
涅槃堂の見晴台

河津桜原木から、さらに北へ7分ほど歩きますと、右に涅槃堂があります。その右上が桜見晴台になります。ここから俯瞰する河津桜をぜひ見てください。

涅槃堂の見晴台から河津桜を望む

左の方の中央に見えるのが、かわづいでゆ橋です。

河津桜7の橋を、北から南へ歩く

涅槃の桜

涅槃堂から河津川へ行きます。川に出ると大きな涅槃の桜があります。下の地図の川に沿って、南下して歩きました。

河津桜マップ

①これぞ河津桜!峰小橋からの景観

峰小橋からかわず川を見る

涅槃の桜を右に2分ほど行くと峰小橋。ここからの下流の景観は、いかにも河津桜らしいと思いませんか。

河津桜・峰小橋

涅槃の桜よりやや南から峰小橋を振り返った写真です。桜の開花は6~7分。

河津桜・かわづいで湯

さらに南下すると、かわづいでゆ橋が見えてきます。橋までは、峰小橋から徒歩6分ほど。

②かわづいでゆ橋

かわづいでゆ橋から上流の眺望

かわづいでゆ橋から上流(峰小橋の方)の景観。この眺め、まさに河津桜!

かわづいでゆ橋から下流の眺望

かわづいでゆ橋から下流の景観

柑橘類の販売
仏手柑
宝泉橋に近づくまではお店が少なく、柑橘類を販売している店だけでした。ここで、初めて、「仏手柑(ぶっしゅかん)」を見ました。観賞用(大)500円。なんでも、普通の実に混じってなるそうです。

河津桜

かわづいでゆ橋に近づくと、屋台が多くなります。

河津桜まつり屋台
河津桜まつり屋台

焼きそば、たこ焼き、焼きだんご、肉串焼き、海鮮焼き、鶏肉を塩コショウで炒めた山賊焼きなどは定番メニュー。また、フレッシュ・ジュース、ビール、サワーなどもあります。この屋台だけで見たのが、「肉巻おにぎり」、ちょっと珍しい。まだ昼食には早い!

河津川の川辺には、ほぼ全域おりられます。軽食を買って、ピクニック気分を味わうのもいいですね。

かわづいでゆ橋から次の豊泉橋まで徒歩約7分。

③豊泉橋(ほうせんばし)

河津桜・豊泉橋から上流の眺望

豊泉橋からの上流の景観。この眺め、まさに河津桜です!

河津桜・豊泉橋から下流の眺望

豊泉橋からの下流の景観。開花は5分ほど。

豊泉橋付近の屋台

豊泉橋近辺は、屋台がかなり出ています。

河津まつり多種類の大福

いちご大福だけでも、なんと12種類!
黒豆つぶあん、こしあん、栗きんとん、花見桜、ずんだ(枝豆)、抹茶、黒胡椒、マンゴーホイップ、白桃ホイップ、カスタード、チョコレート、ゆず(上段)

河津まつり蟹カマ棒
豊泉橋付近の屋台

ここに食事処「ラビット」があります?
普通の家屋のままで営業しています。このハイボールとレモンスカッシュの間を入って、2階に上がっていくようです。全然、食事処には見えないです。

豊泉橋付近の屋台食事処「ラビット」のメニュー

河津桜・来宮橋

次の来宮橋が見えてきました。豊泉橋から次の来宮橋まで徒歩約6分。(地図を確認)

河津桜マップ

④来宮橋から、ピンクの河津桜とイエローの菜の花ロード

来宮橋から上流の眺望と右の「上河桜」

来宮橋からの上流の景観。
右に見える大きな桜が「上河桜」です。来宮橋から次の荒倉橋までは、河津桜のほぼ中央。菜の花ロードがあります。河津桜の大きな見所です。

河津桜と菜の花
河津桜と菜の花

ピンクとイエローの2色は、まさに早春の河津桜のカラー。

河津桜と屋台
河津桜と屋台

大きな屋台が多く出ています。腰を落ち着けて食べられる屋台もあります。

河津川に降りる

また、川辺におりて食事をしてもいいと思います。次の荒倉橋が見えてきました。
来宮橋から荒倉橋までは、徒歩約9分。

⑤荒倉橋

河津桜・荒倉橋

この荒倉橋から次の館橋までは桜が少なく、これ以上は浜橋のある海へ行ってもしょうがないかなと思われるかもしれません。しかし……
【ご注意】この先の館橋から河津桜らしい桜のトンネルが始まるのです。

荒倉橋の食事処

普通の食事処がありました。メニューは、
刺身定食(1,300円)、ねぎとろ丼(1,300円)、地魚漬け丼(1,300円)、金目干物定食・特大(2,300円)、ホッケ干物定食(1,300円)、とろろ汁定食(1,560円)、各種そば……など。

荒倉橋から館橋を見る

向こうに見える二重になっているような橋ですが、上の黒い方は館橋ではありません。すぐ下の先に見えるのが館橋です。なお、橋を左に行くと河津駅になります。

⑥河津桜のトンネルが見事な館橋!

館橋からの下流の眺め

館橋からの下流の眺め。ここまで来て良かったと思える桜。この左の桜がトンネルを作っています。向こうに見えるのは最後の浜橋で、河津海岸に出ます。

河津桜らしい桜のトンネル

必見! 河津桜らしい桜のトンネル

河津桜らしい桜のトンネル

館橋を降りると屋台通り

この館橋を降りて、河津駅の方へ行く道は屋台通りになっています。左の方には、菜の花も多く咲いていました。

そして、最後の浜橋です。

⑦河津海岸に接する浜橋

河津海岸に接する浜橋

浜橋から見る河津海岸です。

ここから到着した河津桜観光交流館(下の白い建物)の大型駐車場に戻ります。約30分ほどみれば十分です。
来宮橋と荒倉橋のほぼ中央に戻り、右へ行くとこの駐車場になります。

河津桜観光交流館

終わりに。河津桜ほんとに早く咲きます!

河津桜まつりが2月10日から始まりましたが、正直11日ではまだ早いかな、と思っていました。それが、かなり開花が進んでいました。ですから、15日以降はいつでもお花見日和。河津桜は長持ちするそうですが、できれば、2月中旬頃がいいかと思います。

また、思った以上に屋台がたくさん出ています。色々食べたいものがたくさんあります。ぜひ、河辺におりてピクニック気分を楽しんでください。

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