2019年11月28日、「遠江(とおとうみ)静岡紅葉のパワースポット巡りバスツアー」で、事任八幡宮、西光寺、小國神社を参拝しました。(四季の旅)

遠江(とおとうみ)とは?

遠江国・一の宮神社と西光寺

遠江とは、むかしの令制国の遠江国、現在の静岡県西部地方をさす呼称です。 遠州(えんしゅう)とも呼ばれます。

パワースポット神社巡りでは、伊豆半島や富士山近辺には何度がいったことがあります。しかし、静岡を超えて浜松近辺まで行ったことはありませんでした。

事任八幡宮イチョウ吹雪のお出迎え

新宿を朝7時30分に出発。NEDPASA駿河湾沼津でトイレ休憩し、今回のバスツアーの最初の観光地が事任八幡宮(ことのままはちまんぐう)です。10時35分到着。

パンフレットの案内では、こう紹介されています。

平安時代より言の葉で事をとり結び、願い事の任にかなうと崇拝されてきた遠江一之宮 式内事任八幡宮

【式内】「延喜式」神名帳に記されていること。また、その神社。

駐車場から2分ほどで、事任八幡宮の鳥居。鳥居のバックにはご神木の大楠が覆いかぶさっています。鳥居を入ると、右に手水舎、その向こうに小さな鳥居。2本のイチョウの黄色が秋を感じさせます。


事任八幡宮

小さな鳥居をくぐり見上げると、拝殿が迎えてくれます。

イチョウの黄色い絨毯

拝殿に上がると、イチョウの黄色い絨毯が敷かれていました。この時、写真ではわかりませんが、イチョウの葉がさくら吹雪ではありませんが、はらはらとたくさん落ちてきました。

「神様に歓迎されているみたいですね」とは、添乗員の武内さん。

大杉のご神木
拝殿で参拝を済ませ、右奥へいくと正面に大杉のご神木。高さ36.5m、太さ6.3m、根回り11.2m。昔から「八幡宮の大杉さん」と親しまれています。また、本殿の奥にあることから、「東の宮様」と敬われています。

事任八幡宮の本殿

ことのまちの「こと」は「事」でもあり「言」

【主祭神】己等乃麻知比売命(コトノマチヒメノミコト)

忌部の神である玉主命(タマヌシノミコト)の娘神。ことのまちの「こと」は「事」でもあり「言」です。

また「まち」は「麻知」でも「真知」でもあります。真を知る神、言の葉で事を取り結ぶ働きをもたれる神様です。言の葉を通して世の人々に加護を賜う「ことよさし」の神として敬われています。
ことよさし
「ことよす」という語にさらに敬意を含めたもので、「高い神が御言葉を以て、また事になぞられて顕世に御力をいたされる、真を伝えられる」の意味で、古事記・日本書紀にしばしば用いられています。

(以下「事任八幡宮」http://kotonomama.org より)

【主祭神】己等乃麻知比売命(コトノマチヒメノミコト)

【八幡大神】
息長帯比売命(オキナガタラシヒメノミコト)/神功皇后
第14代天皇(仲哀天皇)の皇后様で、誉田別命(応神天皇)のお母様です。
誉田別命(ホンダワケノミコト)/応神天皇
百済王の子、阿直伎や王仁を招き、日本に新たな文学や産業などの文化を招来
玉依比売命(タマヨリヒメノミコト)
初代天皇(神武天皇)の母神様。海神である大綿津見神(おおわたつみのかみ)の娘で、豊玉姫命(石神さん)の妹です。

拝殿に戻って、左のほうに行くと、五社神社、稲荷神社、金刀比羅神社が並んでいます。

事任八幡宮の摂末社

五社神社

五社神社のご祭神
天照大神(アマテラスオオミカミ)
八意思兼命(ヤゴコロオモイカネノカミ)知恵の神
大国主命(オオクニヌシノミコト)国造り・経営の神様
火乃迦具土神(ホノカグツチノカミ)母イザナミを殺した火の神
東照大権現(トウショウダイゴンゲン)徳川家康の神号

稲荷神社

宇迦御魂神(ウカノミタマノカミ)を祀っています。宇迦とは穀物・食物、特に稲を意味します。有名な京都伏見稲荷大社の主祭神です。

金刀比羅神社

大物主(オオモノヌシ)の神を祀っています。大国主命の国作りを手伝いました。また、大国主命(オオクニヌシノミコト)の和魂(にぎみたま:神さまの優しい性格)ともされています。

事任八幡宮・本宮遥拝所

金比羅神社からさらに左に行き、上に少し登っていくと、事任八幡宮・本宮遥拝所があります。


本宮遥拝所

本宮遥拝所と先にある山並み(禁足地)。小さな鳥居の下には「浄財」、その下には「むすびの神」と書いてあります。この二本の木はカヤとアラガシ。禁足地の先には、後で説明する「ことどいの里」があります。

本宮への歩道橋
事任八幡宮・ふくのかみ社務所前にある「ふくのかみ」

本宮遥拝所の近くの歩道橋を渡って、本宮へ行くことができます。(滞在時間の関係から、本宮へはいきませんでした)

本宮は、最初のことのままの神様をお祀りした場所。本宮に行かれる場合は、この紙を一枚持ってお社のまわりの白い石を三つふきます。「ふくのかみ」は「ふく」と「福」、「紙」と「神」をかけて名付けいます。

白い石を三つ選び、
一つめの石は神様のために
二つめの石はみんなのために
三つめの石は自分のために
心をこめてきれいに磨き、福を授かります。

事任八幡宮・境内案内

事任八幡宮・一の鳥居

本宮遥拝所から一番下の境内に降りてくると、なんとこちらに一の鳥居があります。元来は、ここから境内に入るのですね。向こうに小さく見えるのが、手水舎です。(駐車場が向こうにあったのです)

金刀比羅神社への鳥居、夫婦杉、稲荷神社の鳥居が並んでいます。稲荷神社の鳥居の右に行くと、事任八幡宮のシンボルともいうべきご神木の大楠がそびえています。(最初の鳥居のバック)

金刀比羅神社、夫婦杉、稲荷神社

「むすびの神」夫婦杉の根株

夫婦杉(めおとすぎ)は、もともとは境内の真ん中に「むすびの神」のシンボルとして寄り添うように立っていたそうです。

平成30年(2018)の台風24号により倒木。その際、鳥居等の建造物や若い木々を避けて(守って)倒れました。それは深い神慮の賜物であるかに思われたそうです。その根株です。

事任八幡宮のシンボル大楠

高さ31m、太さ6m、根回り19.3m。クスノキは木全体に芳香があって、葉・幹・根など蒸留して固形にしたものが樟脳(しょうのう)です。樟脳は天然の防虫剤です。

また、木は耐久性が高く、建築・家具・楽器などに使われます。

語らいの場「ことどいの里」

最初の鳥居の前を右に曲がり少し歩いて左のほうへ行くと、5分ほどで禁足地の山の前に出ます。その山の前に川が流れていて、川のこちら側に「語らい」の場として「ことどいの里」が作られたといいます。



龍神社〜まもり神の社〜
事任八幡宮境内を流れる水流をお守りくださる「龍神様」をお祀りするお社。また、ことのままの神様には、天と地とを結ぶお役目があります。その時、天と地とを行き来するのが龍神様です。

事任八幡宮の御朱印

事任神社の御朱印

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