【四季の旅】2018年2月11日(日曜日)
三嶋大社と来宮神社参拝 いちご狩り食べ放題と釜まぶし御膳付 その①
樹齢1200年の金木犀(キンモクセイ)がある伊豆国一宮・三嶋大社。三連休の2日目、しかも寒さが和らいだこともあり、大混雑でした。また、今日は建国記念日であるからかもしれません。
三嶋大社は源頼朝が再起を図った神社
三嶋大社は源頼朝が再起を図り、何日もお参りした神社です。そして、平家を倒して鎌倉幕府を開きました。そのため、戦い——仕事や受験に特にご利益があります。
では、三嶋大社を見に行きましょう。
まずは、鳥居から境内に入るとすぐ左の沼の中に厳島神社があります。弁天様を祀っています。さらに参道を一直線に歩いていくと総門、神門、舞殿、本殿と現れてきます。
厳島神社
総門
神門
舞殿、奥に見えるのが本殿
本殿に施された彫刻はとても素晴らしいのですが、ご覧の通りネットが張ってあり、アップでも分かりづらいですね。下で紹介しているホームページに詳しく出ています。興味のある方はどうぞ。
〈三嶋大社・境内案内〉は、とても良く、説明されています。最初にページの一番下までスクロールしてから、順に上に見ていってください。実際の境内、鳥居から本殿まで実感できます。
参拝者が絶えない本殿
本殿参拝の列は長く、混んでいました。先に主だったところを見てしまおうと、並んだ列を外して後で戻って見るとこれが大失敗。次から次へと参拝者が訪れ、長蛇の列は変わらず……
「ヤバい!参拝してると、間に合わない!」
並んで参拝する時間がなくなってしまいました。しかたなく、列からはずれたところで、心の中で手を合わせました。さらに、御朱印をいただく列も混んでいて、御朱印をもらうこともできませんでした。
「伊豆国一宮なのに、御朱印は諦めるしかないか……」
樹齢1200年以上の金木犀
三嶋大社では、何といっても御神木・金木犀(キンモクセイ)を見ておきましょう。金木犀はもともと大きな木ではないのですが、高さ約10mと言ったところでしょうか。樹齢1200以上と期待値・大でしたので、意外に小さいと思ってしまいました。
金木犀を見て神門を出ると、左に源頼朝が再起を祈願して参拝していた時、一休みする「腰掛石」があります。隣には、源頼朝の妻政子の小さな腰掛石も。
この腰掛石と並んで神馬舎があります。ここの馬は神を乗せて毎日箱根山へ行って、朝の食事時に戻ってきたと言われています。そのため、人々は「お馬様が帰った」と言って、朝食をとるそうです。
みしまコロッケ
TBSドラマ『ごめんね青春!』2014年
脚本・宮藤勘九郎、満島ひかり・錦戸亮・波留・斉藤由貴・生瀬勝久など。
このドラマは三島市がロケ地となり、この「みしまコロッケ」が出てくるそうです(すみません、このドラマ見ていません)。「みしまコロッケ」は、道を挟んで鳥居の反対側で売っていましたので、食べてみました。少し甘い感じで、ソフトな歯触りでした。
三嶋大社を12時30分に出て、伊豆フルーツパークに向かいます。バスで10分弱です。
終わりに
三嶋大社といえば、樹齢1200年の金木犀(キンモクセイ)が有名ですが、樹齢650年のけやきの木もあります。大鳥居を入ってすぐ左側の沼の手前にあります。立札には、「保存木」とあります。
【四季の旅】三嶋大社と来宮神社参拝 いちご狩り食べ放題と釜まぶし御膳付その②
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