富士山本宮浅間大社

【四季の旅】2018年1月20日(土曜日)
富士山・浅間神社5社めぐり その③

道の駅・朝霧高原からの富士山はまさに日本一

道の駅・朝霧高原についてすぐ見晴台で富士山を見に行ったのは、大正解でした。この日一番の雲のない富士山が見られたからです。この優雅な富士山の姿! 周りに高い山があるマッターホルンやエベレスト山と違い、富士山だけがたたずんでいます。道の駅・朝霧高原は、富士山の写真を撮る最適なスポットです。昼食含め60分の自由時間。

道の駅・朝霧高原

道の駅・朝霧高原の食堂で、添乗員オススメの名物「肉丼」(680円)を食べました。朝霧ヨーグル豚(ヨーグルトン)の脂の甘みとネギと野菜が多い、とってもヘルシーな肉丼です。また、すっきりした牛乳も飲んでみました。その他、コケモモのソフトクリーム、名酒げんこつ、コケモモ酒も魅力的です。

道の駅・朝霧高原

山宮浅間神社には拝殿・本殿がない、まさに神社の原点

山宮浅間神社

鳥居をくぐり、石灯篭が並んだ参道を進むと、隋神門ではなく「籠屋(かごや)」と呼ばれる建物があります。

ここを通り抜けると、「鉾立石」が2個あります。ご祭神が鉾に宿り山宮へ向かったことから、途中休憩する際に、鉾を置くこの「鉾立石」が設けられたのです。現在、鉾立石が残っているのは、ここと次の富士山本宮浅間大社の楼門前です。

山宮浅間神社・参道鉾立石

参道の先の約50段の石段を登っていくと、柵があるだけの遥拝(ようはい)所に出ます。ここは約2000年前に噴火して流れ出た「青沢溶岩流」がここで止まったという地点です。ここから森の彼方にぽっかり空いた空間の中に富士山が見られます。拝殿・本殿もないご神体・富士山そのものを拝む、最初の祈りの姿ではないでしょうか?

曇りがちな天気でしたが、富士山が顔を出して歓迎してくれました。(やはり、日々の行いがいいのかな!)
遙拝(ようはい)とは、遠く隔たったところから富士山を拝むこと

山宮浅間神社】

山宮浅間神社

富士山本宮浅間大社

「えっ、なんで!」
私は正直がっくりきました。「富士宮焼きそば」と「ぶどう飴」の屋台が見えますよね。営業してないなら、置いとかないでほしいです。雰囲気を壊しませんか?

富士山本宮浅間大社

気を取り直して、参道を歩きます。楼門の前にあるのは、山宮浅間神社と同じ「鉾立石」です。

富士山本宮浅間大社
富士山本宮浅間大社
富士山本宮浅間大社・本殿

拝殿で参拝し、右横に入ると見上げられる、富士山を表している二階建ての本殿の美しさはどうでしょう。三間社流造の二階を持つ檜皮葺の建物は「浅間造」と呼ばれ、国の重要文化財に指定されています。高さは13mです。

富士山本宮浅間大社・湧玉池

拝殿・本殿の右にいくと、富士山の湧き水がきれいな「湧玉池」があります。写真から、水の清冽さが伝われば良いのですが。中世以降富士山に登る人々は、この湧玉池で禊(みそぎ)をします。

おみくじと絵馬

この富士山本宮浅間大社で気になったのは、きれいに整理された絵馬とおみくじの多さです。

「こんなにも、人々の願いがここにある……」

神社ってその願いをやさしく受け入れてくれるからこそ、パワースポットなんだと感じられました。

富士山本宮浅間大社】

お宮横丁

参道の二の鳥居を道路で隔てたところに、「お宮横丁」というお土産屋さんや本家・富士宮焼きそばを食べさせてくれる屋台の集合場所があります。富士宮焼きは太い麺で、食べこたえがあります。

富士山本宮浅間大社

浅間神社5社めぐりの終わりに、ほんのり赤く染まった富士山が、私たちを見送ってくれました。

【四季の旅】富士山麓・浅間神社5社めぐり その①
▶︎【浅間神社5社めぐり】東口冨士浅間神社は、狛犬ではなく獅子が守る

おすすめの記事