高遠城址公園の小彼岸桜[桜の名所100選]
『天下第一の桜』タカトオコヒガンサクラは、ソメイヨシノよりも少し小さめで濃いめのピンクです。
2022年4月12日(火)、13年ぶりに高遠城址公園の小彼岸桜(コヒガンザクラ)を見てきました。2009年4月16日(木)は満開後少し経っていたので、風による桜吹雪がとてもきれいだった印象が残っています。(写真は全て、2009年のものです)
※いずれ、2022年4月12日のレポートをアップします。
今年はコロナ禍で食事場所は決っているそうですが、当時は自由な場所で食べられました。高遠城址公園内は起伏が多いので斜面で食べると、まるで川岸のピクニックに来たような感じでした。
また、縁日のように屋台や食事処が多く、とても賑やかでした。今年は少しはひっそりしているかもしれません。
よく覚えていないのですが、向こうに見えるのが南アルプス(仙丈ヶ岳)か中央アルプスです。
絵島囲み屋敷
また、大奥で有名な絵島が幽閉されていたこじんまりとした囲み屋敷が、高遠城址公園のすぐ隣りにあります。
今回の日帰りバスツアーは、以下のぷらんです。まだ行ったことはないのですが、光前寺のしだれ桜も期待できそうです。
→ 信州の桜名所2大スポット!高遠のコヒガン桜と光前寺のしだれ桜バスツアー
【高遠城址公園とは…?】
日本さくら名所100選。
明治9年、廃藩置県によって荒地となった高遠城跡を見かねた旧藩士たちにより整備された公園で、桜の色の美しさと規模の大きさから『天下第一の桜』とも称される。
春になるとこの地にしか咲かない1500本のタカトオコヒガンサクラが咲き乱れ、城は赤みを帯びた鮮やかな桜色に包まれます。
【光前寺とは…?】
天台宗別格本山で開基は本聖上人(ほんじょうしょうにん)です。光前寺にはおよそ70本のしだれ桜が植えられており古いものは樹齢200年。
4月中旬が見頃ですが、複数の樹種が植えられているので咲く時期がずれ3週間程度お花を楽しむ事ができます。
また、境内には県宝三重の塔が建ち南信州の祈願霊場としても有名です。
[本尊]不動明王
[宗派]天台宗
[山号]宝積山