北八ヶ岳の苔の森を歩いてみたいと思っています。そして、神秘的な美しさたたえる白駒の池に訪れてみたいですね。
そこで、北八ヶ岳の［苔の森と白駒の池］のアクセスと駐車場を調べてみました。
調べると、白駒の池伝説にもめぐりあいましたので、紹介します。
白駒池の詳細はこちらから確認できます。
周辺の宿泊先もチェックできますので、ぜひご覧ください。
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北八ヶ岳 苔の森とは？
苔の森は「日本の貴重なコケの森」に、日本蘚苔類学会により選定されました。白駒の池の入り口（写真下参照）に入ると、一面緑の苔の世界が広がっています！
なんと485種類の苔が生息しています。離れて見ると緑の絨毯のように見えますが、近づいてみると苔にもいろいろな種類があるのが分かります。
苔については詳しくないので名前はわかりませんが、それぞれ個性的な美しさにあふれています。コケの名前を覚えるには、なんの上に生えているかを覚えるといいそうです。苔とその生えている木なり場所なりには、相性があるのですね。
ところで、苔は主に水中に生える「藻」です。
光が差し込んでくると、苔の森は一段と自然の美しさを増します。原生林の中に、たくさんの命が目覚めてくるかのようです。夏には、こんな原生林の中をトレッキングしたいものですね。
北八ヶ岳 白駒の池とは？
白駒の池は、標高2,100 m以上にあります。日本最大の天然湖で、国道299号線沿いの駐車場から歩いて約15分ほどです。
北八ヶ岳「苔の森・白駒の池」へのアクセス
長野県南佐久郡佐久穂町八郡 白駒池入口
［電車］
東京駅→（北陸新幹線）→佐久平→（バス）→八千穂駅
新宿駅→（JR中央線）→小淵沢駅→（JR小梅線）→八千穂駅
［車］
中央道 須玉IC→R141・R299（メルヘン街道）85分→八千穂高原
中央道 須玉IC→R299（十石峠方面）90分→古谷渓谷
中央道 諏訪IC→R152・R299（メルヘン街道）60分→麦草峠
中部横断自動車道 八千穂高原IC→R299（メルヘン街道）20分→八千穂高原
中部横断自動車道 佐久穂IC→R299（十石峠方面）15分→古谷渓谷
［駐車場］
白駒の池入り口有料駐車場までのMAP
白駒の池入り口有料駐車場までのMAP［出典］
［バス］
・令和５年度無料シャトルバス運行日
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白駒の池伝説
茅野から八ヶ岳を越えて佐久へ通ずる道中、中山峠に賽の河原というところがあります。そこに、長者と美しい娘が住んでいました。二人は、厳しい峠を越える旅人が苦しんでいるときには泊めて助けていました。
ある日、長者は病にかかりました。娘は一生懸命看病します。
しかしある朝、長者は娘に言いました「わしの命は、もう2、3日の命だ。お前は幸せに暮らしなさい」と。
娘が嘆いていると、戸を叩く音がします。開けてみると、一頭の白駒（馬）が手紙をくわえて立っていました。手紙にはこう書かれていました。
「わたしは、八ヶ岳に祀られている女神です。父親の命はすでに寿命ですが、あなたの願いをかなえ助けてあげましょう。
この白駒に乗って黄色い花が咲いてる場所を探し、父親を連れていきなさい。しかし、望みがかなっても、家に戻ってはいけません。同じように病気で苦しんでいる人をそこに連れていき救ってあげなさい」
娘は手紙の通り、白駒に乗ると黄色い花が咲いてる場所を探しに出ました。白駒はすごい速さで山を、谷を、八ヶ岳中を駆けまわります。しかし、どこにも目指す場所は見つかりません。
高見石頂上からの白駒の池。娘もこんな風景を眺めたことでしょう。
硫黄岳まできたときです。大きな岩のかげに、黄色い花が一面に咲いていました。それは、硫黄の湯の花でした。
娘はそこに小さな家を建てると、父親を連れてきで病気を直すことにしました。湯の花を熱いお湯に浸し、そのお湯を父親の体につけてやりました。すると、父親は元気になりました。
娘は女神の手紙通り、そこに残り、病気の人を救いました。しかし、その場所は暮らしにくく、病人を救ってやるのは大変でした。とうとう、娘は前の家へ帰ってしまったのです。
しばらく経ったある日の夜明け、戸を叩く音がしました。白駒です。白駒は娘を背に乗せると、山の頂きから林で囲まれた静かな池のほとりの大きな岩の上に立ちました。
そして、一声いなないたかと思うと、娘を乗せたまま池の中に飛び込んだのです。それから、この池を「白駒の池」と呼ぶようになりました。
そして、女性がこの池で顔を洗うと、長者の娘のように美しい顔になると伝えられています。
→「白駒の池と女神」より
まとめ
北八ヶ岳の苔の森を歩いてみたいと思っています。そして、神秘的な美しさたたえる白駒の池に訪れてみたいですね。
そこで、北八ヶ岳の苔の森と白駒の池のアクセスと駐車場を調べてみました。調べると、白駒池の伝説にもめぐりあいましたので、紹介しました。
白駒の池の詳細はこちらから確認できます。
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