古事記 出雲の国譲り② アメノワカヒコの死と葬儀 アメノワカヒコが放った矢は、高天原が遣いに出した鳴女(なるめ - キジ)の胸を貫通して、高天原のアマテラスとタカギノカミ(タカミムスヒノカミ)のところまで飛んで行きました。 2023年4月3日
古事記 出雲の国譲り① アメノホヒとアメノワカヒコの遣い アマテラスの詔「葦原中国(あしはらのなかつくに)は、わが子アメノオシホミミノミコトが治めるべきである」。しかし1回目の遣いはアメノホヒノカミで3年、2回目の遣いはアメノワカヒコで8年経っても何の連絡もありません。 2023年4月3日
古事記 天孫降臨③ コノハナサクヤヒメとイワナガヒメ ニニギノミコトは笠沙の岬で乙女に一目惚れしました。「あなたは誰の娘ですか」「オオヤマツミの娘で、コノハナサクヤヒメと申します。イワナガヒメという姉がおります」 2023年4月13日
古事記 出雲の国譲り④ タケミカヅチ vs タケミナカタ 千人で持ち上げるような大きな岩を手の先で弄びながら、タケミナカタノカミがやってきました。「わが国にやってきて、国を治めるのは高天原の神御子だとか言ってきたのは誰だ。では、私と力比べをしようではないか」 2023年4月13日
古事記 出雲の国譲り③ タケミカヅチノカミの派遣 タケミカヅチノとアメノトリフネの二柱の神は、出雲の稲佐浜に降り立ちます。そのあとタケミカヅチは剣を抜き、剣先を上にして海にさしました。するとなんということでしょうか、その上にあぐらをかいてオオクニヌシに問いました。 2023年4月13日
古事記 オオクニヌシによる葦原中国の国づくり完成 オオクニヌシは、スクナビコノナノカミと三輪山に鎮座する神の手助けにより、葦原中国の国づくりを完成させます。葦原中国は繁栄し、その噂は高天原に伝わります。アマテラスの「出雲の国譲り」の始まりです。 2023年4月13日
古事記 オオナムヂと根の堅洲国のスセリビメ 兄たち八十神に2度も殺されたオオナムヂに「スサノオのいる根の堅洲国に逃げなさい。必ず、その大神が取り計らってくれるでしょう」とオオヤビコノカミは助言すると、彼を逃しました。 2023年4月13日
古事記 オオクニヌシと因幡の白兎 オオナムヂ(後のオオクニヌシ)は兄たちのことを恥じ、白兎にこう教えました。「今すぐ、川の水で体を洗い、マの穂の花粉を地に撒き散らし、その上で寝返りをしなさい。そうすれば、皮膚は元どおりになります」 2023年4月13日
古事記 イザナギ、黄泉の国から黄泉比良坂(よもつひらさか)へ 黄泉比良坂の千引の石を挟んで、イザナミ「愛しい夫がそうするのなら、私は1日に1000人絞め殺しましょう」。イザナギ「愛しい妻がそうするのなら、私は1日に1500の産屋を建てましょう」 2023年4月20日
古事記 イザナギの禊。アマテラス、ツクヨミ、スサノオ三貴士の誕生 イザナギが左目を洗うとアマテラスが、右目を洗うとツクヨミが、鼻を洗うとスサノオが生まれたのです。この三柱の神を三貴子と言います。 2023年4月29日
古事記 スサノオとヤマタノオロチ退治 ヤマタノオロチは八つの穴に八つの頭を入れると、酒を飲みはじめました。酒を飲みほすと、寝てしまいました。すかさず、スサノオは十拳剣を持って、怪物を切りきざみます。 2023年5月14日
古事記 兄イツセノミコトの死とタケミカヅチの太刀 タケミカヅチ「私が降っていかなくても、その国を平らげた太刀があります。高倉下の蔵の屋根に穴を開けて、その太刀・布都御魂(ふつのみたま)を下ろします」 2023年7月3日