・駒ヶ根高原からは許可車以外は乗り入れ禁止となっています。
・身障者、団体割引、小人割引があります。
・バス・ロープウェイは通年の運行ですが、雨量、強風など天候により運行が休止となることがあります。(2017.5.21現在)
〈千畳敷カール|信州駒ヶ根ガイド〉より
(2013年7月23日/足元ゆったりはとバス「レガート」)
駒ケ岳ロープウェイ
しらび平駅までは、はとバス「レガート」です。ここからは、駒ケ岳ロープウェイで千畳敷駅(ホテル千畳敷)まで、約7分30秒で登ります。
千畳敷駅から極楽平へトレッキング
60歳になった私には、まさに、極楽に行ってしまうようなトレッキング! 7月23日の夏の曇り日でしたが、頂上はものすごく寒くふるえるほどでした。
また、せっかく頑張って岩がゴロゴロしている道を30分も登ってきたのに、頂上は霧が立ち込め、絶景(?)がぜんぜん見えませんでした。(悲)
下りも、上りと同じように厳しかった! 一緒に登った30〜40歳ぐらいの人々は、さっさと上り下りしてました。ふだん歳は感じませんが、この時はさすがに歳を感じました。
下りてくるときには、しらび平駅から千畳敷駅にくる駒ケ岳ロープウェイが何度か見えました。(上の写真)
【ご注意】標高2,500メートルですので、夏でもウィンドブレーカーを持っていくことをお勧めします。
千畳敷カール
カールとは、2万年前、氷河期の氷で削り取られたお椀型の地形のこと。中央アルプスには、日本を代表する「千畳敷カール」「濃ヶ池カール」等のカールがあります。
畳を1,000枚敷いた広さがあることから「千畳敷カール」と呼ばれています。
標高2,500mを超える高山帯の岩肌の真下に広がる千畳敷カール。日も差してきて、写真撮影にはよい天気になりました。緑が美しいお椀型の周りの緩やかな遊歩道を歩きます。遊歩道は、周遊約40分です。
また、千畳敷カールは、高山植物の宝庫としても知られています。この日撮影した花は、群生したコバイケイソウ、黄色いシナノキンバイ、小さな鐘のようなアオノツガザクラ。
コバイケイソウ
シナノキンバイ
アオノツガザクラ
この2013年4月購入した「Nikon1 J3(シルバー) 小型10倍ズームキット」の試し撮りができました。これ1台で近影から望遠までこなせます。
※Nikon1 J3 小型10倍ズームキット(シルバー)は2013年2月発売(2021年は販売終了)