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日光二荒山神社と大国様

日光二荒山神社のアクセス方法と駐車場を紹介します。また、日光二荒山神社の見どころ5選も紹介します。

二荒山神社も読み方は「ふたらさんじんじゃ」。二荒(ふたら)は、観音様の浄土=補陀洛(ふだらく)からきていると言われています。

ところで、昭和39年(1964)、私が通っていた埼玉県の小学校では、6年生の修学旅行が日光でした。その時は、二荒山(ふたらさん)ではなく、男体山(なんたいさん)と呼んでいました。

2019年になって、二荒山神社という名前を見た時、まったく日光や男体山と結びつきませんでした。今回のバスツアーではじめて、二荒山=男体山とわかったくらいです。

(四季の旅/2019-8-14)

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日光二荒山神社の駐車場とアクセス方法

日光二荒山神社
二荒山は男体山とも呼ばれ、標高2,486m。山頂には、二荒山神社の奥宮があります。毎年7月31日に、登拝祭が行われます。深夜0時(8月1日)には、多くの人々が山頂を目指しますお祭りです。

駐車場
普通車:100台/1回500円
日光二荒山神社本社駐車場 空車情報

住所】栃木県宇都宮市馬場通り1丁目1−1
電話】028-622-5271

アクセス
[電車・バス]
JR宇都宮駅西口よりバスで5分、徒歩20分
東武宇都宮駅より徒歩15分
[車]
東北自動車道「鹿沼インター」より25分、または「宇都宮インター」より20分

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日光二荒山神社の見どころ5選

二荒山神社へは、日光東照宮の表門の前を左へ曲がり、上新道(かみしんみち・写真下)を2〜3分歩くと、二荒山神社の楼門にでます。

ご由緒
古くより、霊峰二荒山(ふたらさん・男体山)標高2,486メートルを神の鎮まり給う御山として尊崇したことから、御山を御神体山と仰ぐ神社で、日光の氏神様です。
境内は、日光国立公園の中枢をなす、日光連山をはじめとて、御神域は、3,400ヘクタールにおよぶ広大な境内地です。
(http://www.futarasan.jp/cgi-bin/imgsys/image.cgi?4)

日光二荒山神社・見どころ[その1]楼門

楼門
782年、日光開山の祖・勝道上人が苦難を乗り越え、二荒山の登頂に成功しました。その後1200年を記念して、昭和57年(1982)に建立されました。

楼門をくぐると、右側にご祭神の大国様。この大国様を触る部分によって、小槌=金運、=良縁・財宝、=財運・商売繁盛、顔・体=健康のご利益がえられます。

日光二荒山神社・見どころ[その2]唐銅(からかね)鳥居

1799年、唐銅(からかね)鳥居が創建されました。世界文化遺産です。

神楽殿
唐銅鳥居の前方、境内の奥にある大国様。毎年4月2日、国家の興隆を祈願して神楽が奉奏されます。

日光二荒山神社・見どころ[その3]拝殿と大国様

二荒山神社のご祭神

父:大己貴命(オオナムチノミコト)=大国主神(オオクニヌシノカミ)=大国様
母:田心姫命(タゴリヒメノミコト)
子:味耜高彦根命(アジスキタカヒコネノミコト)

門の両サイドにご神木がそびえています。ご神木夫婦杉(夫婦円満)

ご神木親子杉(家庭円満) ご祭神の親子三神にちなんで、根を一つにした三本杉。

日光二荒山神社・見どころ[その4]神苑

神楽殿の右奥に、有料ですが「神苑」があります。神興舎、大国殿、化灯篭、ご神木、子授り安産の石、二荒霊泉があるそうです。見るには所要時間が15分ほどかかるそうなので、自由時間がなく入るのを諦めました。ご神木だけ、遠目で撮影しました。

日光二荒山神社・見どころ[その5]大国様の打ち出の小槌

夫婦杉と親子杉の間の門(写真上の奥の門)から階段を降りてきました。元来は、この鳥居からお参りするのが普通です。

鳥居の両サイド前に、ご祭神の大己貴命(大国主神=大国様)の良い縁打出の小槌(左側)、むすび大国(右側)があります。

打出の小槌は願い事を唱えて振ると、思い通りのものが現れるという、福を招く宝物と説明されています。むすび大国は、「大国様が座っている袋には、むすびの宝がいっぱい!大国様と大きな袋に触れて、良い縁を結んでください」と説明されています。


日光東照宮の参拝がメインのバスツアー でしたので、二荒山神社を参拝してから日光東照宮の方の集合場所へ戻ります。

日光東照宮から二荒山神社へは上新道(かみしんみち)を歩きました。帰りは、二荒山神社の鳥居、左方面から入る下新道(しもしんみち)の杉並木を歩きました。途中では、ご覧のように五重塔が見えます。

二荒山神社「神苑」と二荒山神社のすぐ近くの徳川家光の墓がある輪王寺大猷院(だいゆういん)は、次の機会に見たいと思います。

日光二荒山神社の御朱印

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終わりに

二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の駐車場とアクセス方法を紹介しました。また、二荒山神社の見どころ5選も紹介しました。ご祭神の大己貴命(オオナムチノミコト)=大国主神(オオクニヌシノカミ)は、大国様とも呼ばれます。

ですから、二荒山神社には大国様の像や打出の小槌などがありました。また、大国主神は縁結びの神様です。ご神木の夫婦杉や親子杉も大国主神のご利益を反映していると言えるでしょう。

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