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鎌倉 長谷寺の見どころ5選を紹介します。

  1. 長谷寺は鎌倉の西方極楽浄土
  2. 長谷寺 本堂・観音堂(十一面観音菩薩)
  3. 長谷寺 阿弥陀堂(厄除阿弥陀)
  4. 長谷寺 妙智池と放生池
  5. 長谷寺の謎「?」弁財堂・弁財窟

長谷寺は観音山の裾野から中腹に広がり、四季おりおりの花が咲くことから「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。正式には「海光山慈照院長谷寺」と号します。

(クラブツーリズム/2011-6-13)

長谷寺は鎌倉の西方極楽浄土

鎌倉長谷寺の境内は、観音山の裾野に広がる下境内と中腹に切り開かれた上境内の二つに分かれています。下境内には、妙智池と放生池の2つの池があり、その周囲を散策できる回遊式庭園になっています。

また、境内全域は四季折々の花に彩られ、通年花の絶えることのないその様相は「鎌倉の西方極楽浄土」と呼ばれています。

【西方浄土】
仏教用語で阿弥陀仏の浄土。この世から西方に十万億の仏土を隔てた彼方にあるという極楽の世界。

長谷寺 山門「門かぶりの松」

長谷寺山門山門の前には、長谷寺の「門かぶりの松」があります。四脚門(よつあしもん、しきゃくもん)という門の建築様式で、門柱の前後に控柱を2本ずつ立てたもの。四足門とも表記されます。

長谷寺 本堂・観音堂(十一面観音菩薩)

長谷寺・本堂

ご本尊十一面観世音菩薩像
木彫仏としては日本最大級(高さ9.18m)の尊像。坂東三十三所観音霊場の第四番

本尊である十一面観音像は、錫杖を右手に携え、岩座に立つ独特の像容で、大和長谷寺の本尊をはじめ、全国に所在する長谷寺に祀られる観音像に多く見られることから、これらを総称して「長谷寺式十一面観音像」と呼びます。

【ご本尊】十一面観世音菩薩像この写真のみ(wikimedia)

長谷寺 阿弥陀堂(厄除阿弥陀)

阿弥陀堂(阿弥陀如来)

鎌倉幕府初代将軍である源頼朝が、自身の42歳の厄除けのために建立。その伝承に因み「厄除阿弥陀」と呼ばれています。

厄除阿弥陀は「鎌倉六阿弥陀」のひとつにも数えられています。

  1. 厄除阿弥陀(長谷寺)
  2. 鎌倉大仏(高徳院)
  3. 大殿・阿弥陀三尊(光明寺)
  4. 阿弥陀三尊(浄光明寺)
  5. 聖天堂・歓喜天像(宝戒寺)
  6. 頬焼阿弥陀(光触寺)

長谷寺 妙智池と放生池

長谷寺

長谷寺・菖蒲長谷寺・菖蒲長谷寺長谷寺・海芋長谷寺

長谷寺・良縁地蔵

次の弁材窟近くにある良縁地蔵。人気の撮影スポット「和み地蔵」もあります。

長谷寺の謎「?」弁財堂・弁財窟

長谷寺の中にある秘密の洞穴なのでしょうか? この弁台窟は放生池をすぎた境内の右方面(観音山の裾野)にあります。近くには、和み地蔵、大黒堂、書院があります。

弘法大師参籠の地と伝わり、弁財天とその眷属である十六童子が彫られています。弁財天と同じ神様とされる人頭蛇身の宇賀神もお祀りされています。

中央に弁財天が鎮座し、周りにあるミュニチアは奉納弁財天です。1体300円。「名前・願い事を書き、お納め下さい」とあります。弁財天には、音楽・弁才・財福・知恵の徳があります。

学芸の女神「弁財天」なのに、なんでこんな暗い中で祀っているのでしょうか?

ここは、写真撮影はOKなのか?

ちょっと考えさせられました。ましてや、フラッシュを使わないと暗くてよく見えません。人々の願いが多く集まっていますので、そっとしておいた方がよかったのでしょうか?

長谷寺・弁財天長谷寺 長谷寺・弁財天

長谷寺のアジサイ鉢植え30種の詩情豊かな名前

アジサイの季節でしたので、境内には30種類ほどのアジサイの鉢植えがありました。

エーゲ海、アレキサンドリア、ヨイノホシ、ブルースカイ、ファンタスティック、サンルージュ、ホワイト・エンジェル、ワルツ、ボージィブーケミミ、小町、浜辺の詩、三河千鳥、花てまり、みな詩情豊かな名前ですね。

長谷寺・紫陽花長谷寺・紫陽花長谷寺・紫陽花
長谷寺・紫陽花長谷寺・紫陽花

鎌倉長谷寺アクセス

〒248-0016 神奈川県鎌倉市長谷 3-11-2
TEL.0467-22-6300 FAX. 0467-22-6303

拝観料
大人 400円/小学生 200円
※鎌倉市福寿手帳を持っている方 200円
拝観受付時間
4〜6月 8:00〜17:00(閉山17:30)
その他 8:00〜16:30(閉山17:00)

電車
JR 横須賀線「鎌倉駅」
→江ノ電「長谷駅」より徒歩5分
→バス「長谷観音」より徒歩5分
小田急線「藤沢駅」
→江ノ電「長谷駅」より徒歩5分


横浜横須賀道から朝比奈I.C.下車、県道204号にて30分

駐車場】要予約※駐車場の利用のみは不可
●普通車 30台30分 350円
●バス(中型車以上)  4台30分 1,000円

終わりに

鎌倉 長谷寺の見どころ5選を紹介しました。

  1. 長谷寺は鎌倉の西方極楽浄土
  2. 長谷寺 本堂・観音堂(十一面観音菩薩)
  3. 長谷寺 阿弥陀堂(厄除阿弥陀)
  4. 長谷寺 妙智池と放生池
  5. 長谷寺の謎「?」弁財堂・弁財窟

    長谷寺を参拝したのは、日帰りバスツアーの8回目でした。今思うと、あまりよくすみずみまで観光していないのがよくわかりますね。

    たとえば、鎌倉の街と由比ヶ浜が一望できる見晴台、アジサイが咲く眺望散策路、緑陰の庭、観音ミュージアムなど、見どころ満載です。

    再度、長谷寺に参拝できるなら、じっくり見てきたいと思います。

    【鎌倉 成就院】由比ヶ浜を眺望できるアジサイの参道[見どころ]

    【鎌倉 鶴岡八幡宮】見どころ5選。隠れ銀杏と舞殿の悲しき静御前物語!