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昭和記念公園フラワーフェスティバル2024©️昭和記念公園

昭和記念公園では、3月16日から5月26日までフラワーフェスティバル2024を開催します。2024年は40周年を記念して、180万本のネモフィラが植えられ、花の丘がネモフィラブルーに染まります。

その他にも、カモミールなどのハーブも植えられ、新しい景色を楽しめます。期間中には、フォトジェニックなイベントも開催されます。

また、昭和記念公園には見どころの樹木も多くありますので、それらも一緒に紹介します。

昭和記念公園フラワーフェスティバル2024

昭和記念公園フラワーフェスティバル2024©️昭和記念公園

公園内では、ネモフィラやサクラ、チューリップなど様々な花が楽しめ、桜の園では約1500本の31品種の桜が咲き誇ります。また、フォトスポットとして「サクラリフレクション」も設置され、この季節だけの写真を撮ることができます。

昭和記念公園フラワーフェスティバル2024©️昭和記念公園

  • チューリップガーデンスペシャル撮影タイム
    開催日時 4月7日(日)・4月14日(日)
    9:30~10:00  ※参加費無料
  • ネモフィラ×シャボン玉のフォトジェニックタイム
    開催日時 4月27日(土)・5月11日(土)
    1回目 10:30~11:00
    2回目 12:00~12:30 ※参加費無料

シャボン玉のフォトジェニックタイム©️昭和記念公園

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昭和記念公園のネモフィラと菜の花

昭和記念公園ネモフィラネモフィラとミツバチ

昭和記念公園フラワーフェスティバル

昭和記念公園の樹木も見てほしい!

昭和記念公園は、ボートが乗れる水鳥の池や日本庭園、子供の森、夏のレインボープールなど、遊びどころが満載です。そんな中で、私の目を引いたのは、興味深い樹木でした。
来園の道の脇のクスノキ

入園ゲートへの道の両側にクスノキ

クスノキは、クスノキ科ニッケイ属の常緑高木で、食用のアボカドや葉が線香の原料となるタブノキ、樹皮が香辛料として利用されるセイロンニッケイ(シナモン)と近縁の種です。

5月から6月にかけて、白く淡い黄緑色の小さな花が咲き、10月から11月にかけては直径7〜8mm程度の青緑色で球形の果実が紫黒色になります。鳥がこれを食べて種子を広げますが、人間の食用には適しません。果実の中には直径5〜6mm程度の種子が一つ入っています。

アオスジアゲハアオスジアゲハの食樹はクスノキ

TVなどでも紹介された大ケヤキ

ニレ科のケヤキ属に属する落葉高木で、秋の紅葉が美しい樹木です。個体によって色が異なり、赤や黄色に紅葉します。木目が美しく、磨くと光沢が生じます。堅くて摩耗に強いため、家具や建具などの指物に利用されます。

日本の伝統的な家屋の建築用材としても古くから用いられ、神社や仏閣などにも使われましたが、現在は高価であまり一般の住宅には用いられません。

ケヤキ

生きている化石「メタセコイア」は水鳥の池のほとり

メタセコイアは日本各地の新生代第三紀層に見られ、北半球の北極周辺にも広く分布しています。1939年に日本の関西地方の第三紀層で、常緑種のセコイアに似た落葉種の植物遺体が発見されました。

発見者の三木茂氏により、「メタ」は「のちの、変わった」という意味の接頭語であり、「メタセコイア」と命名されました。当初は絶滅した種とされていましたが、1945年に中国の四川省で同種が発見され、生存が確認されました。

メタセコイア

スギの仲間ではなく、マツの仲間ヒマラヤスギ

ヒマラヤスギは松ぼっくりが10〜11月に熟し、大きさは6〜13センチです。日本ではあまり材木として利用されませんが、原産地では優れた建築材として使用されています。

ヒンドゥー教では聖なる樹木として崇拝されており、古代インドの賢者たちが修行の場として好んで住んでいたとされます。

ヒマラヤスギ

トチノキの種子「栃の実」は食用

トチノキは落葉性の高木で、温帯の落葉広葉樹林の重要な構成種の一つです。水気を好み、適度に湿気のある肥沃な土壌で育ちます。大木に成長し、樹高は25m、直径は1mを超えます。

葉も非常に大きく、全体の長さは50cmにも及びます。5月から6月には、葉の間から穂状の花が現れ、花は白から薄い紅色をしています。初秋に実がつき、果実はツバキの実に似ていますが、熟すと厚い果皮が割れ、種子が落ちます。

トチノキ

その他

魔女の樹木

魔女の森や童話の世界に出てきそうな枝ぶりをしています。

ゾウの樹木

ゾウの顔をした樹木もあります。この樹木はマニアックで、ある人々には有名なようです。

まとめ

昭和記念公園のフラワーフェスティバル2024が3月16日から5月26日まで開催され、40周年を記念して180万本のネモフィラが植えられ、花の丘が美しいネモフィラブルーに彩られます。

公園内ではサクラやチューリップなども楽しめ、桜の園には約1500本の31品種の桜が見頃を迎えます。さらに、「サクラリフレクション」などのフォトジェニックなイベントも催され、ネモフィラ×シャボン玉の特別な撮影タイムも楽しめます。

また、公園内の見どころ樹木には、クスノキや大ケヤキ、メタセコイアなどがあり、ヒマラヤスギやトチノキも魅力的です。