古事記
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兄・軽太子(かるのひつぎのみこ)は伊予湯(いよのゆ:愛媛県松山市の道後温泉)に島流しにされました。軽太子をおいかける妹・軽大郎女。二人は出会うと、心中してしまいます。
允恭天皇の後には、木梨之軽太子が皇位を受け継ぐことになっていました。しかし、即位する前に同じ母から生まれた妹の軽大郎女と禁断の恋に落ちていました。
反正天皇の弟は、遠飛鳥宮(とおつあすかのみや:奈良県明日香村飛鳥)で天下を治め、第19代允恭天皇(いんぎょうてんのう)となりました。
履中天皇(りちゅうてんのう)の弟の水歯別命(みづはわけのきみ)は、多治比(たじひ)の柴垣宮で天下を治め、第18代反正天皇(はんぜいてんのう)となりました。
曾婆訶理の功績に報いないことには信義に反する。しかし、その信義に従えば、いつかまた主君の命を狙うかもしれない。ならば、その功績には報いても……殺してしまおう。
天皇は大嘗後の豊楽で酒を呑みすぎて酔ってしまい、良い気分のまま寝てしまいました。すると、履中天皇の弟の墨江中王が、天皇を殺そうと御殿に火をつけました。
第一の吉祥、雁が卵を生む。渡り鳥である雁は、大和国で卵を産むことはありません。第二の吉祥、枯野(船)の琴の響き。枯野の木で琴を作ると、琴の音は七里に響き渡りました。
速総別王が帰ってくると、なんと、女鳥王はこんな意味の歌を詠みました「小さなひばりさえ、天翔けます。ましてや、ハヤブサならサザキの命を奪ってしまいなさい」
大后がいない隙に、仁徳天皇は八田若郎女と結婚。しかし「最近、天皇は八田若郎女と結婚なされ、一日中遊んでらっしゃる。大后の石之日売命は、お聞きになっていないのでしょうか」との人夫話。
大雀命こと、第16代仁徳天皇は難波の高津宮で天下を治めます。大后は石之日売命。仁徳天皇が少しでも他の女にちょっかいを出すと、大后・石之日売命は、足をバタバタさせるほど嫉妬します。
「この竹の葉が萎れるように体は萎れよ。また、この潮が引くのように、体も干からびてしまえ。またこの石が沈むように、衰えてしまえ」母は、竹籠を竈(かまど)の上に置きました。
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