古事記 物言わぬ御子・本牟智和気御子と出雲大社の神 第11代垂仁天皇が心を痛めていた時、夢のお告げがありました。「我が宮を整えて、天皇の住む宮殿のようにしたならば、御子は必ず話せるようになるだろう」「一体、どんな神のお告げであろう」 2023年3月18日
古事記 垂仁天皇に返された2人の醜い妃と多遅摩毛理の常世国の木の実 第11代垂仁天皇は、多遅摩毛理(タジマモリ)を常世の国に派遣して、非時香木実(ときじくのかくのこのみ)を取ってくるよう命じました。非時香木実は、不老不死の食べ物です。天皇は、永遠の命を求められたのです。 2023年3月18日
古事記 第12代景行天皇と倭建命(ヤマトタケル)の熊曾西征 二人の熊曾建は女装した小碓命(ヤマトタケル)を気に入り、二人の間に座らせました。宴たけなわになると、小碓命(後のヤマトタケル)は剣を取り出し、まず兄の方を刺し殺しました。 2023年3月18日
古事記 倭建命(ヤマトタケル)の東征②妃・弟橘比売命の犠牲 ヤマトタケルの妃、弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)が申し出ました。「私が海に入り神を鎮めましょう、御子には天皇の使命がありますから。どうぞ皇子の東征を護らせ給え」 2023年3月18日
古事記 第14代仲哀天皇の崩御と神功皇后の新羅遠征 神に怒りに仲哀天皇が崩御すると、神功皇后は新羅に遠征しました。いざ船を出すと順風に恵まれ、たちまち新羅の国に達しました。勢いは止まらず、新羅さらに百済まで征服してしまったのです。 2023年3月18日
古事記 香坂王と忍熊王の反逆と第15代応神天皇の即位 出産を終えた神功皇后は、筑紫国から大和国に帰る時、御子の異母兄たちが軍を差し向ける気配を感じました。そこで、御子を喪船に乗せると、「御子はすでに亡くなりました」と、嘘の噂を広めさせました。 2023年3月18日
古事記 第15代応神天皇、三人の御子に分治を命ずる。太子の出生の物語 大山守命は、山海の政をしなさい。大雀命は、食国の政を執り行いなさい。守遅能和紀郎子は皇位を引く継ぐために、太子になりなさい。 2023年3月18日
古事記 応神天皇、髪長比売を大雀命に譲る。朝鮮からの渡来人も。 応神天皇は、髪長比売を御子の大雀命に譲ります。この時代、新羅や百済から職人・文人など多くの人々が渡来し、政治の基礎を作りました。 2023年3月18日
古事記 大山守命の反逆と第16代仁徳天皇(大雀命) 第15代応神天皇が崩御された後、大雀命は天皇の遺言に従い、天下を弟の宇遅能和紀郎子)に譲りました。ところが、兄の大山守命は天皇の遺言に背き、自らが天下を取ろうと考え、宇遅能和紀郎子を殺す兵を密かに集めていました。 2023年3月18日
古事記 応神天皇[番外編]新羅国の御子天之日矛の渡来と神功皇后の出自 天之日矛は赤い玉を家に持って帰り、床に置くと美しい娘になりました。天之日矛はこの娘と結婚することにしました。しかし「もともと、私はあなたの妻となるべき女ではありません。私は祖国に帰ります」 2023年3月18日
古事記 一人の娘と秋山之下氷壮夫と春山之霞壮夫の兄弟 「この竹の葉が萎れるように体は萎れよ。また、この潮が引くのように、体も干からびてしまえ。またこの石が沈むように、衰えてしまえ」母は、竹籠を竈(かまど)の上に置きました。 2023年3月18日