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蓑霧島

館林つつじが岡公園のなんと5mもある大きなツツジ

「高さ5mもある大きなツツジなんて、見たことなかった!」

こんなに多くの種類と大きなツツジは想像もしていませんでした。館林といえば童話「文福茶釜」のタヌキを連想する人も多いと思いますが、この「館林つつじが岡公園」のツツジは、樹齢800年を越す古木もあり、高さ5mほどの樹々が多くあります。

この公園は古来からヤマツツジが自生する地で、室町時代の書物にも「躑躅ヶ崎つつじがおか)」の名で記されています。

江戸時代の初期には、既にツツジの名所として近隣に知られ、1627年に館林城主 榊原(松平)忠次が、ツツジの古木群をこの地に移植して以降は、大名らの手により保護育成が図られてきました。

(読売旅行/2015-4-30)

ヤマツツジの古木大きな5mを越すヤマツツジの古木

紫重

公園を代表する品種、ヤマツツジ、オオヤマツツジの中から、特に花色の変異したものを、館林市オリジナル品種として登録したそうです。この8品種はまさに、ここ、つつじが岡だけのものです。

また、館林出身の宇宙飛行士、向井千秋さんがスペースシャトル・コロンビア号に搭乗した際、持って行った種から育てた「宇宙ツツジ」も園内で見ることができます。(館林市つつじが岡公園ガイド)

今回の日帰りバスツアーは、あくまであしかがフラワーパークの大藤でした。しかし、ここ館林つつじが岡公園だけでも、十分にツアー代金に値する満足を与えてくれました。

館林市つつじが岡公園ガイド

日の出霧島
館林つつじが岡公園

●アクセス
東北自動車道館林インターから3分(約4km)
東武伊勢崎線/館林駅から歩いて30分 (約2.5km)

大徒渉池大徒渉池。毎年7月下旬から約1ヶ月間昼に噴水がでます。渡船場もあり、国名勝「躑躅ヶ岡(つつじがおか)」の北にあります。

ここでは4月中旬~5月初旬には、つつじ が岡公園と尾曳駐車場・善長寺との間を結ぶ定期船や城沼の遊覧船が出航します。また、 7月中旬~8月中旬に開催される花ハスまつりでは、花ハスの間をかき分けて進む遊覧船 が出航します。つつじが岡公園の景観を水上からの視点で存分に楽しむことができます。
(ホームページより)

太田・八王子山公園のネモフィラと芝桜

最後に、ネモフィラ芝桜の絨毯(じゅうたん)の中を散歩します。この公園には、またポピーなど春の色々な花々も植えられています。こどもの日の前でしたので、鯉のぼりも上がっていました。

【太田・八王子山公園】

八王子山公園のネモフィラ
太田・八王子山公園の芝桜
太田・八王子山公園の鯉のぼり

終わりに

今回の日帰りバスツアーは、何と言ってもあしかがフラワーパークの大藤が目的でした。しかし、館林つつじが岡公園の見事なツツジも見られてラッッキーでした。

このように、日帰りバスツアーは一カ所の観光地を目的としていても、周辺の知らない目玉観光地も教えてくれるので、本当にありがたいです。

あしかがフラワーパークの大藤と館林つつじが岡公園のつつじは、ともにメインとなる観光コースです。なお、コースの順番は、館林つつじが岡公園、あしかがフラワーパーク、八王子山公園でした。

1日でこれだけの観光ができて、8,000円以下なのですから、日帰りバスツアーは本当にお得です。今回は「読売旅行」の立川発で行きました。

【あしかがフラワーパーク】満開の大藤は樹齢150年・広さ600畳もあり圧巻!