鹿島神宮と並び称される香取神宮の見どころを5選紹介します。
- 香取神宮の最強スポットその1「要石」
- 香取神宮の最強スポットその2「奥宮」
- 香取神宮・第二の鳥居から紅葉の表参道を歩く
- 香取神宮・第三の鳥居と総門・拝殿・本殿
- 年末年始ならではのミソギ・ゲート「茅の輪(ちのわ)」
ところで、香取神宮「奥宮」の御朱印を見たことはありますか?
香取神宮「奥宮」の御朱印は運が良くなければいただけない、レアな御朱印になります。神職さんのお話では、この日の午前中は奥宮で御朱印を書かれていなかったそうです。なお、奥宮の御朱印は、社務所ではいただけません。
(四季の旅/2018-12-24)
香取神宮〈奥宮〉の御朱印
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【目 次】
香取神宮の最強スポットその1「要石」
(後述)楼門の前を左に曲がる通りが旧参道になります。3分ほど歩いていくと、左に細い道があります。1、2分登ると要石に着きます。
—立て札『要石』—
香取、鹿島の大神、往古この地方尚ただよえる国であり、地震が多く地中に住みつく大鯰魚(おおなまず)を抑える為、地中深く石棒をさし込み、その頭尾をさし通した。香取は凸形、鹿島は凹形である
伊能穎則(国学者)
「あづま路は香取鹿島の二柱うごきなき世をなほまもるらし」
要石の先に、末社・押手神社がありますご祭神はウカノミタマノカミ(宇迦之御魂神)で、伏見稲荷大社と同じ神様です。
香取神宮の最強スポットその2「奥宮」
要石から旧参道に戻り、もう一つの最強パワースポット奥宮に向かいます。(約2分ほど)
なんか、身がブルッと震えるような雰囲気でした。奥宮には、フツヌシの荒御魂(あらみたま)が祀られています。荒御魂とは神の荒ぶる側面を、反対の穏やかな側面を和御魂(にぎみたま)といいます。
[ご注意]荒御魂を参拝する時は、柏手をパンパンと音を立てて打ってはいけません。
奥宮の左の小道をおりていくと、第二の鳥居の前、参道商店街に出ます。
香取神宮・第二の鳥居から紅葉の表参道を歩く
第一の鳥居は利根川のほとり、津宮鳥居川岸にあります。拝殿から北へ約1,700mも離れています。鹿島神宮と同じように、江戸時代では海や川から参拝してきたようです。
第二の鳥居から第三の鳥居と総門までは約250m、2~3分ほど表参道が続きます。この日は12月24日ですが、紅葉がまだ残っていました。緩やかにカーブした玉砂利の上をとても気持ち良く歩けました。
香取神宮・第三の鳥居と総門・拝殿・本殿
鳥居の向こうに見えるのが総門
(写真上)総門をくぐり、右に少し曲がったところに楼門があります(写真下)。元禄13年(1700年)本殿とともに建造されました。神額は、鹿島神宮と同じで東郷平八郎の筆。昭和58年(1983年)重要文化財に指定されました。
なお、この楼門の前を左に曲がると旧参道(要石や奥宮へ)になります。
年末年始ならではのミソギ・ゲート「茅の輪」
楼門を入ると、目に飛び込んできたのがミソギ・ゲート茅の輪(ちのわ)。夏と冬限定のミソギ・ゲートは、無限大のマーク(∞)のように、2回くぐります。
香取神宮・拝殿と本殿
拝殿と本殿は元禄13年(1700)徳川幕府によって造営。昭和52年(1977)国の重要文化財に指定されました。屋根は檜皮葺(ひわだぶき)で、黒と金の色合いが重厚感を出しています。
【ご祭神】フツヌシノカミ(経津主神)
→香取神宮ご祭神フツヌシノカミとは? 香取神宮「奥宮」の御朱印は超レア
香取神宮・ご神木
社務所のすぐ前に立っているご神木は、樹齢1000余年、目通り(目の高さに相当する部分の木の幹の太さ)約7.4m。
このめぐり いくさかありと四人して いだけど足らず 神のふる杉
(落合直文)
香取神宮・源頼義と三本杉
天下太平 社頭繁栄 子孫長久の三つ願 成就せば此の杉自ら三岐に別れん
源頼義公が祈願。立て札によると、そして一株の杉が三岐に別れたことから「三本杉」といわれたとあります。
匝瑳神社(そうさじんじゃ)。ご祭神は、フツヌシの親神イワツツノオ(磐筒男)とイワツツノメ(磐筒女)を祀っています。
桜大刀自神社。コノハナサクヤヒメを祀っています。
今は亡き安倍晋三・題字「大和心」の石碑。平成26年(2014年)第12回式年祭記念碑
香取神宮と奥宮の御朱印
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香取神宮 終わりに
鹿島神宮と並び奏される香取神宮の見どころを5選紹介しました。
- 香取神宮の最強スポットその1「要石」
- 香取神宮の最強スポットその2「奥宮」
- 香取神宮・第二の鳥居から紅葉の表参道を歩く
- 香取神宮・第三の鳥居と総門・拝殿・本殿
- 年末年始ならではのミソギ・ゲート「茅の輪(ちのわ)」
香取神宮では特に奥宮を参拝し、そのパワーを感じとってください。
香取神宮・参道商店街を歩く
2018年12月24日、鹿島神宮、息栖神社を参拝した後、午後になってバスは香取神社の参道商店街入口の駐車場に着きました。
この参道商店街は、第二の鳥居まで歩いて約3分、250mほどあります。両側にお土産屋や喫茶・お食事処が並んでいます。
鹿島神宮・香取神宮・息栖神社を東国三社と言います。三社を地図上で結ぶと、ほぼ直角二等辺三角形になります。香取神宮の真東に息栖神社が位置していることなど、その神秘的な配置も話題となっています。このような地図上の神秘的な位置関係を、レイラインと呼びます。
広報「かみす」296号(2019.01)より
→【鹿島神宮】見どころ5選。タケミカヅチと鹿島立ち・鹿島七不思議とは?[東国三社]
→【息栖神社】見どころ5選。忍潮井は日本三霊泉の一つ[東国三社]
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