古事記
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第15代応神天皇が崩御された後、大雀命は天皇の遺言に従い、天下を弟の宇遅能和紀郎子)に譲りました。ところが、兄の大山守命は天皇の遺言に背き、自らが天下を取ろうと考え、宇遅能和紀郎子を殺す兵を密かに集めていました。
応神天皇は、髪長比売を御子の大雀命に譲ります。この時代、新羅や百済から職人・文人など多くの人々が渡来し、政治の基礎を作りました。
大山守命は、山海の政をしなさい。大雀命は、食国の政を執り行いなさい。守遅能和紀郎子は皇位を引く継ぐために、太子になりなさい。
出産を終えた神功皇后は、筑紫国から大和国に帰る時、御子の異母兄たちが軍を差し向ける気配を感じました。そこで、御子を喪船に乗せると、「御子はすでに亡くなりました」と、嘘の噂を広めさせました。
神に怒りに仲哀天皇が崩御すると、神功皇后は新羅に遠征しました。いざ船を出すと順風に恵まれ、たちまち新羅の国に達しました。勢いは止まらず、新羅さらに百済まで征服してしまったのです。
ヤマトタケルの妃、弟橘比売命(オトタチバナヒメノミコト)が申し出ました。「私が海に入り神を鎮めましょう、御子には天皇の使命がありますから。どうぞ皇子の東征を護らせ給え」
「東方の野蛮な豪族たちが従わないので、平定せよ」景行天皇はヤマトタケルに命じ、少ない家来と比比羅木(ひひらぎ)の八尋矛を与えただけでした。
二人の熊曾建は女装した小碓命(ヤマトタケル)を気に入り、二人の間に座らせました。宴たけなわになると、小碓命(後のヤマトタケル)は剣を取り出し、まず兄の方を刺し殺しました。
第11代垂仁天皇は、多遅摩毛理(タジマモリ)を常世の国に派遣して、非時香木実(ときじくのかくのこのみ)を取ってくるよう命じました。非時香木実は、不老不死の食べ物です。天皇は、永遠の命を求められたのです。
第11代垂仁天皇が心を痛めていた時、夢のお告げがありました。「我が宮を整えて、天皇の住む宮殿のようにしたならば、御子は必ず話せるようになるだろう」「一体、どんな神のお告げであろう」
第11代垂仁天皇の妃、沙本比売(サホビメ)の兄・沙本毘古王(サホビコノミコ)は妹に問いました。「夫と兄の私、どちらが愛しいか」「兄上を愛おしく思います」「ならば、この小刀で寝ている天皇を刺し殺しなさい」
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